野球から派生したソフトボールのオリンピックの歴史

2020年の東京オリンピックでは、野球とソフトボールが競技に復活しましたね。

 

ソフトボールは元来野球から派生した競技です。19世紀末葉、アメリカシカゴにおいて冬季に野球するために発明されたのがその発祥と言われております。

 

正式競技として認可された「アトランタ五輪」

女子ソフトボールがオリンピックの正式競技として認定されたのが96年「アトランタオリンピック」の時からです。全8ヶ国のチームが予選を行い、その上位4チームが決勝トーナメントに勝ち進みました。

 

特筆すべきはこの4チームです。アメリカ、中国、オーストラリア、そしてわれらが日本。予選ではアメリカが6勝1敗、他3国が5勝2敗相つぶしあうまさに団子状態です。そんな中で決勝リーグも接戦に次ぐ接戦、最後頂きに立ったのは地元野球の母国アメリカです。 声高らかな国歌と共に星条旗が天高くたなびいたのです。

 

「シドニーオリンピック」にも引き継がれる4強の争い!

次なる「シドニー」でもやはりこの4強による壮絶な凌ぎあいとなります。日本は予選全勝で1位通過を果たし、準決勝では強豪オーストラリアを3安打で虎の子の1点を見事死守!初の決勝へと進出いたします。

 

決勝の相手は「女王」アメリカ。1-1のまま延長へと入り、8回裏サヨナラを許し、万事休す。
日本チームは大会中、主将宇津木麗華による3試合連続本塁打などでその存在感を見せつけましたが、あと一歩のところで「女王」の膝下に屈することとなってしまいました。

 

スポンサーリンク


 

そして「北京五輪」。死闘の末にたどり着いたのは……

続く「アテネオリンピック」ではアメリカが圧倒的な力で貫録の3連覇!

そしていよいよ「北京オリンピック」を迎えるのですが、「女王」アメリカ、オーストラリア、日本の3強による熾烈なデッドヒートです。予選リーグではアメリカが全勝で前回「女王」の底力を見せつけました。

それに対し日本チームは投打がかみ合わず予選では直接対決で0-7の惨敗。準決勝でも延長タイブレークにより1-4で押し切られてしまいます。

 

3位決定戦では3強の一角オーストラリアに初回先制を許してしまいます。4回に逆転しますが最終回あと一人の場面でオーストラリア執念の一発!たちまち試合は振出しに戻ります。延長回も重ね11回表オーストラリアはついに勝ち越し、日本チームは絶体絶命です。が、その裏タイブレークの二塁走者をバントで送り、やがてきっちりと本塁に迎え入れると、打線が奮起!連打で畳みかけて一気に勝利をもぎ取りました。

 

そして、決勝。相手は3連覇中のソフトボールの母国「女王」アメリカです。 この日3連投のエース上野由岐子の投球はここ一番で冴えわたり、打線も狩野亜由美の適時打、山田恵理の本塁打などで応えます。 結果として3-1、勝負強さを発揮した日本がついに相手の4連覇を阻み、初の栄冠に輝いたのです。

 

まとめ

その後ロンドン大会において男子野球と共に正式競技から外されたのはよく知られたところです。
そして、次なる「東京」で悲願の競技復活!!

今度はいったいどういう熱闘が繰り広げられるのでしょうか。2020年の東京オリンピックが楽しみですね。

 

スポンサーリンク


スポンサーリンク